昨晩、「詐欺に遭いそうになった!」
というばーさんからの報告を聞いて、
つい口に咥えていたフォークを飲み込みそうになりました。
あっぶね~
突然三越から電話があり、
あなたのクレジットカードが危ない・・・みたいな、
いかにも怪しいこと言われて、
その魔の手に落ちそうになったようなんです
どー考えても変な電話なのに、まんまと術中にハマり、
持参している全てのクレジットカードを並べて、
銀行協会なるところにご丁寧にも自分で折り返し電話をし、
しっかり詳しい住所まで教えている・・
そのとき、たまたま出かける前の大学生の息子が、
あまりにも奇妙なやり取りとばーさんの挙動に気づき、
「詐欺!詐欺!」と声を上げたんです。
でかした!
それでも、ばーさんは息子の正義の声を信じず、
怖い顔で口に指をあてて「シー!シー!」と
なぜか詐欺男さんのほうを信じているもんだから、
息子がその場で銀行協会をネットで検索してみると、
<金融犯罪の手口>
百貨店(デパート)の社員を名乗って、「あなたのクレジットカードを使って●●百貨店で××商品を購入しようとした人がいます。様子がおかしいのであなたに電話しました」などと言って電話を掛けてきます。さらに「あなたのキャッシュカードが不正に利用されるかもしれないので、のちほど、銀行協会職員が取りに行く」などと言って、一回電話を切ります。その後、銀行協会職員を名乗る者が電話・訪問してきて、言葉巧みにお客さまの取引銀行、口座番号、暗証番号を聞き出して、キャッシュカードをだまし取り、預金を引き出してしまいます。
という注意喚起が・・
まんま!!
まさにリアルタイムで詐欺に遭っているし!
ライブは迫力満点だったらしい
それでようやく例の年寄りは「騙されている?」と気づき、
向こうも「詐欺!」と叫んでいる外野の声に気づき、
お互い何事もなかったかのようにそっと電話を切ったわけです。
引き分け~
そのあと奥さんが念のため三越に確認の電話をしてみると、
「それは詐欺ですから気をつけてください」とのこと。
そこで初めてばーさんは騙されていたことを確信しました。
お~い、遅せ~よ~
危うく全財産300両は騙し取られずに済みましたが、
年寄りを1人にしておくと何をしでかすかわからんですね。
実は、以前にも同じような詐欺電話を4,5回受けているんです。
でも、またこれだもの!
ばーさんを絶対マッチングアプリには登録させられません。
きっと簡単に結婚詐欺かロマンス詐欺に遭うことでしょう。
85歳過ぎたら思考回路も鈍るはずですしね
それでは本題です。
今日は大雪警報が出ていましたけど、
どうやら無事に全てのお見合いが遂行された模様です。
ではでは
