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嫌いなものの共通点があることによって

「共通点はそれなりにあったのに会話が盛り上がらなかった」

という事例がありました。

昨夜のお見合いでの出来事です。

 

ただ、世にも奇妙な物語というわけじゃありません。

きっと顔が怖かったとか腹が鳴ったとか何か臭ってきたとか

いろいろな理由があることでしょう

 

基本、共通点が見つかれば、そこそこ会話は楽しくなるし、

大きな失敗がなければ、「いっぺん試しに仮交際してみっか」

という気持ちになるはずなんです。

 

でも、フィーリングが合わないという理由で断るってのは、

共通点があっても話がつまらなかったに違いありません

これじゃ~相手は泣くに泣けず笑うに笑えないですよね。

せっかく洋服の青山でスーツをローンで購入したのに残念だ

という無念さが聞こえてきそうです。

 

共通点のある相手とは親しくなりやすいのは確かですけど、

その際に好きなものより嫌いなものが共通しているほうが

会話が盛り上がりやすいと思うんですね

 

「甘いショートケーキが好きなんです」と言われて

「僕も一緒です」と好きなものを共感するよりも、

「甘いショートケーキが嫌いなんです」と言われて

「そうそう僕も一緒です。やっぱり苦いほうがいいですよね」

とこんな風に嫌いなものを共感するほうが話は弾みます。

 

「心の底から猫が好きなんです」と言われて

「僕もそうです」と好きなものを共感するよりも、

「心の底から猫が苦手なんです」と言われて

「僕もそうです。春先にだけ妙な声で鳴く猫は怖いですよね」

とこんな風に嫌いなものを共感するほうが話は弾みます。

 

好きなものより嫌いなもののほうが、

共通点が見つかりにくいんで、それが見つかるだけで、

会話が盛り上がって親密になりやすいというわけですね

 

だから、お見合いで相手に好きなものを聞くだけじゃなく、

嫌いなものを聞くのも効果的なんですよ~

そして、相手から「これが嫌い」「あれが苦手」「それ最悪」

といった言葉が出てきたら、

本当はそれほどじゃなくても「あ~、そうそう、僕も同じかも」

と話を合わせて一旦共感しておいてください

 

嫌いな共通点も、まさに類は友を呼ぶことになって

ネガティブな話が出ても会話が盛り上がること間違いなし!

アラフォー同士で「マジで誕生日って嫌い!」と共感し合えば、

仲間意識も高まり、ついには愛が芽生えるという作戦です

 

さっ、明日も一緒に婚活がんばっていきましょう!

ではでは

 

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