「お相手はこんな変なところがあって、
こういうところも気に入らないし、
こんなふうなところは嫌いなんです。
もっとまともな人いませんかね～」
とボロクソ言って交際終了を突きつけた
そのダメ人間が、
数カ月後には成婚退会しているなんてケース
よくあります。
あの人のここが苦手、あの人のここがイヤ、
と思っているのは自分だけで、
他の人はそうじゃなかったりするんですね
会社の生理的に受け付けないタイプの同僚男性が、
なんと「今度、結婚しま～す」と宣言していた。
これに驚きながら心がザワついた経験は
誰でも一度や二度はあると思います。
はたから見れば、その人は変人でも変態でもない
普通の人というケースは少なくないんです。
むしろ良い人と思われていることもあります。
だから、「もっとまともな人いませんかね～」
ってのは当てはまらないわけですね。
残念でした～
そもそも相手が苦手だったり嫌いなのは、
その人の持っている部分を、
自分も持っているからってことが多いんです
「私はズボラで、だらしない面があって、
それはいけないし、何とか隠しておかなければ」
としているのに、
相手はズボラで、だらしない感じがする・・
そうなると「ありえないわ、めちゃ嫌だわ」
となります。
自分の中にある嫌いな部分を消しているのに、
それを出している相手が苦手だし嫌いなのよ
「なんであんなに細かくて神経質なのよ。
そういうところがイヤだわ～」
とイライラしている人がいますけど、
自分が細かくて神経質ではないタイプなら
相手が細かいとはわかりませんよね。
自分自身が細かいから、いちいち気がつくんです。
自己中の人は、相手の少しの自己中が凄く気になり、
「自分に合わせてくれない自己中の人は無理！」
と自己中なことを言っちゃうわけよね～
だから、
あの人のここが苦手、あの人のここがイヤ、
という部分は自分にもあるものかもしれません。
きっとそうです。
自分では気づいていないんじゃないな～
そう考えると、苦手だわー、嫌だわー、ムリー
と思える相手の短所や弱点を一旦飲み込んで、
自分の中にも当てはめてみたらいいと思うのですが。
もし自分にも該当しているところがあれば、
大きく深呼吸して受け入れてみたらいかがでしょう。
嫌いな理由がわかれば意外と許せるもんです
ではでは
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